アニマルヘルパー講義紹介シリーズ~介護動物の看護ケアPart4~

介護動物の看護ケアPart4:
「動物の一生を見守る♪アニマルヘルパーになろう」

前回までに「アニマルヘルパーが介護動物に関わる効果」「講義の内容」「介護ケアを学ぶことによって得られる効果」についてお伝えしてきました。
今回はいよいよ、「アニマルヘルパーに『介護動物のケア』の知識や技術が必要なワケ」についてお話します。

今や、ペットの半数以上は「シニア」と呼ばれる年齢になっていると言われています。
獣医療の発達や予防医学の浸透によって一昔前より、動物たちの寿命は格段に延び、その傾向は今後も続くことが予想されます。
つまり、動物たちはその寿命の半分以上を「シニア」として過ごすことになるのです。
これは動物たちと少しでも長く一緒に暮らしたいと願う飼主さまにもうれしい変化ですよね!
年齢を重ねた動物たちには、若いときのピチピチ・キラキラしたかわいさとは別のゆったりとした何とも言えないかわいさがあり、いつまでもこんな時間が続けばいいのに…
と、私も一人の飼主として願わずにはいられません。

でも、「シニア」は内臓や骨・関節などの使い痛みからくる疾患やガンをはじめとした様々な不調が出てきやすい世代でもあります。

ある程度まで状態が悪くなると、病院で入院したりするかもしれませんが、多くの場合は注射を打ってもらったり、お薬をもらったり…病院での処置を受けて家に帰ってきます。
入院していても病院では完全に元気になるまでは預かってはくれませんし、動物たちもそれを望まないでしょう。
治る病気であれば、そういった苦労も一時的なものですが、慢性の病気ともなると家での介護…
とまではいかないまでも健康な時とはまた違ったお世話が必要になります。

つまり、動物病院でお世話をしてもらっている以上の時間を当然ながら家庭で過ごすことになります。

お薬を飲まさないといけないこともあるでしょう。
食餌も今までのものとは違った内容になるかもしれません。
いつもしていた運動や遊びにも変化を求められることもあります。
「飼主なんだから病気になったときのお世話もできて当たり前だよね」こういう言葉を聞いたことがありますが…
それは本当でしょうか?

実際はそんなに簡単なことではないように思います。
飼主さまはお仕事や家庭での様々な用事があり、その中で病気の動物たちのお世話を行うのです。
「ちゃんとしないといけないのに忙しくて獣医さんの言うとおりにできない…」
そんなプレッシャーを感じておられる飼主さまも少なくないように感じます。

アニマルヘルパーは飼主さまの依頼であってもお薬を投与することはできませんが、飼主さまの不在時に飼主さまが忙しくて十分できないと感じておられる様々なケアを行います。
場合によっては、飼主さまの在宅時にも伺って、飼主さまと一緒に動物たちのケアを行うこともあります。

そう!生涯の半分以上を「シニア」として過ごす動物たちに向き合うアニマルヘルパーには「介護動物のケア」の知識や技術は必要不可欠なものなのです!
「介護動物のケア」ができて、初めて「アニマルヘルパー」を名乗れるといっても過言ではありませんね。

アニマルヘルパーは動物たちの一生を見守るお仕事なのです!

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